駿遠線新野川橋 その2

内藤正己氏の写真に登場したキハD17

鉄道友の会静岡支部の貸切列車です(私も「大井川~堀野新田廃止時の撮影会」に参加しました)

撮影場所で列車を停めて、降車して撮影、また乗車して移動・・・・

123D Designで描いたキハD17

このデータをFusion360にインポートします

動力ユニットを床下に収めて

部品をすべて結合して

青色のみですがレンダリングして(正面の金太郎の塗り分けが面倒なので)

車両の中心に合わせてパネルを描き

そのパネルに写真をデカール機能を使って貼り付けます

写真のサイズを車体に合わせ

レンダリングでも確認してから

パネルの写真に合わせてスケッチをします

ここからスケッチを押し出して

立体にしていきます

3DCADの面白さです

2023何を作ったか 模型編

雨の大晦日 今年の模型工作の記録として

駿遠線DB607

DB608

実際に組立てた3Dプリント製 DB607とDB608

キハD9

完成しました

さらに

駿遠倶楽部メンバーで競作

5月から作り始めた「袋井工場」の3Dプラン

8月末の駿遠倶楽部の夏合宿では作りかけでしたが

軽便鉄道模型祭で展示することができました

日枝神社の赤鳥居も

形になってきました

昨日、追加注文分も届きました

数日前からは、フルカラー3Dプリント用の丹頂型電話ボックスのデータと

ライトトラック

60の手習いで始めた3DCADも、十分楽しんでいます

来年は71歳 遊びの挑戦を続けます

ここでコマーシャル

駿遠倶楽部資材課では模型作りのお手伝いをいたします

資材課HPよりご注文をお願いいたします

引き続き来年もよろしくお願いします

123D Design→Fusion360

くるまや軽便鉄道Ⅰの2015/2/10に123D DesignからFusion360へのエクスポートのことを書いていました 「裏技でエクスポートしたようですが」思い出せません

結局はFusion360には移行せず、Design Spark Mechanicalを使うようになり、今年やっとFusion360となりました

123DDesignの良い所はパソコンにアプリをダウンロードすると、クラウドに関係せずに扱えました

すでにAUTODESKでは123D Desingは提供していません(今でも123D DesignをDLできるHPもありますが、信頼できるかは?です)

123D Designで描いた台車を

Fusion360にアプロードして

切ったり貼ったり、描き直したりして台車を作っています

このように3DCADは面白いです

3Dプリンタガイド2で練習 その8

3Dプリンタガイド2 P47【01】 前面を作図する②(湘南顔タイプ~習熟者向け~)を続けます

「習熟者向け」とあり、さらに基本寸法図もありませんので、テキスト通りには進みそうもありません

テキストを見ながら自己流で湘南顔風ができれば良しとして

平面前面車をコピーして

前面をカット

私はスケッチする平面で右クリックして「スケッチ」→「プロジェクト」

カットした車体の外側隅をクリックすると●印が付きます

●印を起点にしてスケッチでラインを描きます(□が出るので、位置が合う)

前面を5mm出すことにしました

角度は170°ですので、80°(80.1°)にしました

厚みは1.2にしてオフセット

フィレット0.8

腰まで6.0立ち上げ

ここで【03】底面に対して垂直な面に作図せよ・・・とあるので

(どうも斜めの面ではなさそう)

仮に手前に壁を立ち上げて

その壁面に0.225傾斜する直角三角形を描き

このスケッチを押して

前面を外側斜め下がりにカットしました

左端に平面が残っています(小数点以下の誤差によるものと思われ、ほとんど厚みはなし)

押して削除

オフセット平面を

おでこの高さに設定して

オフセット平面で右クリックして、スケッチプロジェクト

下部のラインをCtrlを押しながら順番にクリックすると、オフセット平面に同じ図形が現れます

オフセット平面上でラインをオフセットします

腰高さの平面と

オフセット平面間をロフトします

腰壁からおでこまでつながりました

正面左側をミラーコピーすると

湘南顔風になってきました

まだおでこ無しですが、車体と合わせて雰囲気を確認します

前面の厚みによって、おでこの広さがかわります

10年前に駿遠線キハD14系を123DDesignで描きましたが、スケッチではなくソリッド(板状ブロック)を設定した平面を使って分割したり、結合したりを繰り返し

湘南顔が出来た時には「これでキハD14~20まで作れる!」と嬉しかったです

今、123Dで描けと言われてもできませんが、屋根の雨樋に苦労した記憶があります

パソコンも動作が遅く、シャットダウンも度々でした

Fusion360でもたまにシャットダウンしますが、直前状態には復帰できるので助かります

次はおでこに進みます

DB608を描く その5

動力ユニットをDB608に合わせてみます

干渉している箇所を

車体をひっくり返してみたり

断面で重なっている部分を探し

車輪下に定盤を描いてからカプラーの取り付け高さを確認

修正を繰り返し

良さそうです

3DCAD上の姿はOKです

DB608を描く その4

123D Designで描いたDB608

トミックスの台車を使うプランでした

保存してあるデータを見ると、2015年(8年前)のちょうど今頃、描いていました

123D Designのテキストを見ながら3DCADを始めて、当時はパソコンのスペックが低くてトラブルもたびたびでした

Fusion360では123D Designのデータをそのままインポートできます

バージョン2のDB608は外観はそのまま(あらたに描く根性がない)にして、動力ユニットを交換します

3Dプリント事始め

最近の3DプリントはDMMへ依頼していますが、最初の頃はインターカルチャーにお願いをしていました

(3Dデータの描き方についていろいろと教えていただきました)

インターカルチャーの発注記録を見ると最初は2014年1月20日 すでに9年も経っていました 

ファイル名は「SL3.stl」です

駿遠線B-15のモデルです

使っていた3DCADはAutodeskの123D Design

スケッチで描くとパソコンの動作が遅くなるし、ソリッドの組み合わせで描きましたがたいへんな作業でした

当時は無料の3DCADも種類が限られ、またYou Tubeの参考動画も少なく習得するのに苦労しました

Fusion360は同じAutodeskですので

123D Designで描いたものがそのまま開けます

(煙室扉のハンドル、手摺などは真鍮線対応としています)

昨年、キャド研のモデリングバトルに応募して獲得したポイント(参加賞の300Pが多し)を使って

Fusion360 操作ガイド ベーシック編を頂きました

趣味で使うのはFusion360の無料ライセンスに当てはまりますので、皆さんもFusion360で描いてみてください

3Dプリントを作るようになってから、既製品のキットは購入しなくなりました

自分の好みの模型を作りましょう!

モデリングバトル結果発表 その2

先日「モデリングスピードバトル」の結果発表がありました

残念ながら1問中、1問しか正解していませんでした

今回のスピードバトルは「どのようなCADソフトでも参加可能」とのことで、Design Spark Mechanical」を使いました

CADソフトによって、体積計算値に差がでるようです

問1

DSMで描いた結果は

157006.853㎣ 小数点以下を四捨五入すると157007㎣となります

Fusion360では

157006.304㎣ 同様に四捨五入すると157006㎣

157006㎣が正解でした

DSMとFusion360での違いは何か?

10mm角の立法体の体積は1000㎣

Fusion360でも1000㎣

Φ5の穴を開けて比較すると

小数点以下4桁目が異なっています

さらに辺をΦ1でフィレットをすると

差が開いてきます

ちなみにAutodesk系の123DDesignでは

779.237㎣ でFusion360と同じでした

円盤で検証してみます

DSMではΦ100,厚さ10の円盤の体積は78539.8163㎣ 
円周率を計算すると3.141592652となります
Fusion360では体積78539.816㎣ 円周率 3.14159264

小数点以下8桁は 3.14159265 です

DSMとFusion360では円周率の設定値が異なっており、誤差を四捨五入すると解答値に違いが生ずるようです

今回のスピードバトルで時間を要した問題は

問4の曲がりくねったパイプ 

解答発表後にFusion360で描いてみました

体積7105.823㎣  四捨五入して7106㎣ の正解値となりました

以上、ソフトによって、円周率の設定値が異なることが分かり

Fusion360の練習もできました

次回のキャド研バトルはスピード対決ではなく、デザインコンテストです

3DCAD・3DCGで遊ぶ

3Dの勘を取り戻すために、いろいろなソフトで遊んでみます

趣味の模型作りに使うのは原則フリーソフトです

123D DESIGNで描いたDB601を.stlで書き出し(エクスポートして)

DSMで読み込みました(インポート)

123Dから平面指定して.dxfで書き出し

JWCADで読み込むと扉部分だけが線になりました

次は.X3Dで書き出し

Builderで読み込むとZ軸が異なったので

向きを変えて

MakeHumanで駅員を作り

Builderに読み込みました
3D builderで.stlを読み込んでみたり
Fusion360ではそのまま123Dが読み込め、2Dで側面図にしました

いったん3DCADで描けばいろいろなことに活用できます

ペイントにも読み込んでみました

いろいろと

軽便鉄道模型祭の開催案内が発表され、駿遠倶楽部の出し物の打ち合わせを始めました

ほかの皆さんの動向をブログやツィッターで見ておりますが、3年ぶりの実会場での開催ですので余り様子が分りません

123D Designで3Dプリント用に描いたDB601のデータをFusion360で開きました

左側面図が欲しいため、機関車の右側は扉・手摺などは削除してあります

Fusion360の扱い方は覚えていませんが、

2D図面への書き出しはできました

軽便鉄道模型祭の開催まではまだまだ日にちはありますが、気分的にはせわしくなってきました