浦島さんちのギター その58

サドルを作り直します

平板状のサドルをブリッジ溝の長さに合わせて切断

サドルの上面を紙ヤスリで整形します

若干弦高が高いのですが、削り過ぎてまたフレットに当たるようになるのも困るので

今回のサドル作りはここまでとしました

修理前から完成までたどり着きました

ブランド名はオークランド、販売は当時のギターハウス、製造は木曽鈴木バイオリン

型番は「GH300(ギターハウス)」となるはずですが、なぜか「G300」もう少し調べてみます

浦島さんちのギター その57

今までのギターのリペアでは弦高を下げる作業をしましたが

附属のサドルでは弦が指板に当たってしまい、サドルの高さを上げる(弦高を上げる)ことを試しています

原因は

トップ板のホール周辺が凹んでいます

これを「トップ落ち」と呼ぶそうで、修復は難しいようです

14フレットより高い部分は演奏にはほとんど使うことはありませんが

3弦の16フレット(シ)はOKですが、17フレット(ド)以降はフレットに当たってしまいます

未加工の背の高いサドルを用意して修正をしてみます

浦島さんちのギター その53

トラスロッドカバーも経年劣化で割れていました

クリアプラ板と接着剤を用意して

裏張りしました

ビスも交換して直したことにしました

ジャンクギターの修理を楽しんでいるので、お金のことはあまり語りませんが、接着剤やサドルの購入などでギター本体よりもだんだんと高額になってきました

浦島さんちのギター その52

1週間ほど前からちよっと生活リズムに変化があって、バタバタしています

久しぶりの更新です

ギター本体のブリッジの貼り付け位置の瞬間接着剤を取り除くと、表面が凸凹しています

ブリッジピン周辺を水平に整え、凹んだ部分へ「黒い瞬間接着剤」を流すことにしました

瞬間接着剤を流しては固まるのを待ちを繰り返し

一旦少し凸になるまで固めました

浦島さんちのギター その51

ブリッジの裏側が綺麗になりました

しかし、スコアを当ててみると

裏面は水平ではありませんでした(反ったのか、元から凹んでいたのかは分かりません)

紙ヤスリでガリガリと削り

水平になりました

ブリッジの塗装を削り木目を生かす方もあるようですが、そこまではせずに、原形を優先します