玄関工房再開

4月に入り

庭の梅も咲きだしました

そろそろ玄関工房を再開したいと思い、倉庫から桐の集成板を出してきました

板の両端にドリルと廻し引き鋸を使って、四角の穴を開けました

完成すれば隠れてしまうので、それなりの工作ですが・・・・・

半年後の「第20回軽便鉄道模型祭」に向けて進めていきます

駿遠線新野川橋 その2

内藤正己氏の写真に登場したキハD17

鉄道友の会静岡支部の貸切列車です(私も「大井川~堀野新田廃止時の撮影会」に参加しました)

撮影場所で列車を停めて、降車して撮影、また乗車して移動・・・・

123D Designで描いたキハD17

このデータをFusion360にインポートします

動力ユニットを床下に収めて

部品をすべて結合して

青色のみですがレンダリングして(正面の金太郎の塗り分けが面倒なので)

車両の中心に合わせてパネルを描き

そのパネルに写真をデカール機能を使って貼り付けます

写真のサイズを車体に合わせ

レンダリングでも確認してから

パネルの写真に合わせてスケッチをします

ここからスケッチを押し出して

立体にしていきます

3DCADの面白さです

手廻しボール盤を買いました その2

さっそく手廻しボール盤を使ってみました

ご使用方法は、テーブル(基板)の上に加工物を置いて、ドリル刃を押しつけてネジを締めて固定して、廻す

木片で試してみます

穴は開きましたが・・・

木片からドリル刃を抜くのは、支柱からハンドドリル部全体を一旦外さないと出来ません!

1.ハンドルを逆廻ししてもバネで押さえているので、戻ってこない

2.手廻しの回転数は2回/秒ていどなので、木片の穴内部はドリル刃が食い込んだまま

もう一つの注意点は木片(加工物)の裏側にテーブルの貫通穴の傷が付くので、養生が必要

本番では木板(堅い広葉樹)の裏に養生シートを貼って

指定位置にΦ2.5のドリル刃を押し当て、グリグリと廻し(ここまでは順調)

貫通を確認して

板とハンドドリルを外して、反転にグリグリ廻して・・・

ドリル刃を折りました!!

ホームセンターでドリル刃を買ってきて、作業の続きを

鳥居の固定ネジの穴(Φ2.5)と、お札立て部のピン穴(一旦Φ2.5開けて、Φ4で広げ 深さ10mm)

無事に収まりました

手廻しボール盤の感想は

1.どこかのレビューにも書かれていたように、「抜くのが大変」

2.大量の穴開け作業には向かない

3.支柱からドリル芯までの寸法は4cmほど(上記写真の背の低いピンが板外端から4cm)

4.垂直に穴を開けられる(一応ここ大切)

5.手が足りない? 全体を押させる・加工物を押さえる・ハンドルを廻す

小形電動ボール盤(1~2万円)は使ったことがありませんので、比較はできませんが

手廻しボール盤の使い方(使える範囲・作業要求値)をよ~く工夫すれば、なんとか役立つものでした

お札立ての穴開けが出来たので、良し!とします

手廻しボール盤を買いました その1

皆さんは模型工作に「ボール盤」をお使いでしょうか?

私はボール盤があったら便利かな~と思っていましたが、エッチング板の穴開け程度ならピンバイスですみました

以前「清吉ドリル」を買いました

ミニ電動ドリルに専用スタンド ついでにサンドペーパーホルダーも取り寄せました

コンパクトで鉄道模型工作に役立つと思いましたが

けっこう扱いが難しく

軸径がΦ1のため、この「清吉ドリル」しか使えません

最初は「ドリルホルダー」は差し込み式のみ すぐにすり減って消耗品扱いでした

その後、新型ドリルホルダーが販売されました

ドリル刃のΦ0.2・0.25・0.3はちょっと油断すると折れてしまい750円が消えていき、

ピンバイスの方が無難に穴開けができました

木工工作には電気ドリル(ホームセンターの格安品)使っています(画像は参考)

雑の穴開けはこれで十分使えます

板に垂直に、決めた深さに穴を開けたい作業が生じ、ボール盤購入の検討をしました

エコーモデルの扱い品

いずれも18500円也

もう少し安い製品もありましたが

長谷弘工業製の手廻しボール盤を見つけました

手廻しドリルは小学生の時に買ったものがどこかに仕舞ってあるかも

長谷弘工業で検索すると

現在はスピーカーが主力製品になっていました

金属工業が盛んな新潟県三条市の会社でした

ヨドバシの「お取り寄せ」品、少し待って届きました