浦島さんちのギター その23

DOVEよりも人気のあったハミングバードの珍しいギターがヤフオクに出品されていました

岩間楽器の「YOUNG Raforet」と言うギターです

ピックガードはハミングバード

ラベルには「IWAMA.GAKKI」 その下に「HIRATE」と書かれています

ハミングバードモデルのギターも1台欲しかったのですが、迷っている(ケチっている)内に終了

落札できませんでした

そんなギターに限って、後々後悔することになりそうです

浦島さんちのギター その22

DOVEモデルの続きです

いろいろ検索していて見つけました

「B級ギター」さんのブログ 2007-12-25 かなり古い内容で、その後ブログの更新は停止しています

二光通販の「Tomson TGF351]だと思う とのこと

ラベルも無く、ヘッドロゴは消されている・・・

私の手元のDOVEモデル

クラウンマークの位置が少し異なりますが、似ています

「Tomson TGF351] で検索してみると

すがの木工製作所のTomson TGF351

ヒールに注目

同じくTGF351

コチラはヒールの破損

ヒールと裏板との貼り合わせ部分が異なります

同じすがの木工製作所のTomsonでもロッドカバーが黒色もありました

まだまだDOVEモデルが見つかります

試食

庭に「梨の原種」と言われている木があります

落果した梨に、蜂がたかってきたりして、独特の臭いが拡がります 

約10kgほど拾い集めて片付けました

子供の時は食べていましたので、久しぶりに状態の良い実を試食してみましたが・・・

梨の香りと口に含んだ瞬間は「甘み」を感じましたが、渋味が勝り・・・美味しいものではありませんでした

リカーに漬ければ梨酒?に出来るかもしれませんが、止めておきます

浦島さんちのギター その21

ヤフオクでいろいろなギターを探していると、似たようなギターが現れます

これは、先日落札したメーカー不明のDOVEモデル

そしてヤフオクに出品されていた「木曽スズキギター TM-250R」

ピックガードの絵柄は同じように見えます

YAMAHAまでDOVEモデルを作っていたのか?と調べると

YAMAHAのDOVEモデルは「L-12SN」のようで、ピックガードの絵柄はGibsonとは異なります

では実際のFG-120Bは

一般的なピックガードが貼ってあります

楽器製造会社はピックガードを仕入れて貼っているので、製造会社が異なっても同じピックガードが存在し(他の部品も同様)、購入後も好みのピックガードに貼り替えができた

ヤフオクに出品されているFG-201B シリアルナンバーがNo.00614とNo.006111、たった3番違いもありました

1976年、まだ良い材質の木材が使えていたようです

昭和55年4月の広告より

浦島さんちのギター その20

MONTANO GUITARを鳴らしてみると、2弦がビビリました

1960年代のギターの一部は0フレットがあります

2弦がこの0フレットにしっかりと触れていないのが原因と思われました

指板をマスキングテープで保護して、ナットの2弦の溝を丸ヤスリでほんの少し削り(深く)しました

2弦のビビリは直りました

この2ヶ月のギター三昧、ほんの少し分かってきました

kankanさんからギターに関してのコメントを頂きました

古いギターは夢ありますよね!掘り出し物に当たるといいですね!
今ではワシントン条約で使用できない材料をふんだんに使ってました。
表板・・・ヨーロッパスプルース、シトカスプルース、エンゲルマンスプルース
     エゾマツ、サイプレス(シープレス)レッドシダー等
裏板側板・ジャカランダ、インドローズ、パリサンダーなど堅く重い材料が多いその他好みで
ネック・・マホガニー(本物は今はほとんど無い)アフリカンマホガニーが多い

エレキではメープルが多く使われています(きれいな杢目が出る)

材料、環境、接着剤(高級品は化成品ではなくニカワ)等全てが揃わないといい音は出ないので安くても良いものに巡り会うといいですね。また古くなると枯れたいい音になるようです。

コンサートコンディションの楽器はウン百台に1台出れば・・・・?

浦島さんちのギター その19

ガットギターのブランドは

MONTANO GUITAR

製造は昭和39年11月30日、シリアルナンバーまでは判りません

従兄弟が弾いていたギターです

ガットギターは私が大学生の時にも買ったのですが、こちらは行方不明 

静岡の実家を解した時に、鉄道部品類(静鉄のヘッドライトなど)と共に廃棄されたようです

このMONTANO GUITARを検索すると高峰楽器製作所のブランド名ですが、実際にこのクラスのギターが高峰製かは謎です

先日の「Elite」共々、謎解きをしていきます

ペグを再取付けして、YAMAHAの弦を張りました

綺麗なギターになりましたが・・・問題発生です

浦島さんちのギター その18

納戸に片付けてあったガットギターをひっぱり出してきました

ペグのメッキはバリバリで剥がれ、錆だらけ

鍋磨き、ワイヤーブラシ、紙ヤスリなど総動員して

CURE 5-56で磨きました

フレット磨きには、プラ板を罫書き

カットして

代用の指板の保護板を当てて、フレットを紙ヤスリで磨き

半日作業

ある程度は綺麗になりましたが、復活できるやら?

浦島さんちのギター その17

ネットで「高峰ギターのElite」と検索を続けていたら

ヤフオクのCMにEliteのハミングバードが出てきました

ヘッドのギブソンの王冠マークの位置に注目

こちらもネットで見つけたDOVEモデルのヘッド

そして私が入手したギターは

王冠マークの位置が2弦・5弦のペグのよりも高く、細長い形状です

ヤフオクのElite、 高峰ギターに憧れますので、ピックガードの絵柄がもう少し鮮明に残っていたら、落札したい品でした

綺麗なハミングバードギターも探しています

浦島さんちのギター その16

DOVEモデルのメーカーを探します

ギターケースと附属していたピックには「Elite」と書かれています

この「Elite」ブランドは

現在も中津川市坂下町で盛業中の「高峰楽器製作所」でした

https://www.takamineguitars.co.jp/

会社の沿革によると1975年に貿易部門を設置しており、「Elite」は海外のHPで見つけることができます

ピックガードの絵柄を比較すると

似ているように見えますが、細かく観察すると違いがあります

ブリッジは一般的なアジャスタブルサドルが付いており、ブリッジピンは直線状に並んでいます

ヘッド裏側はネックの色と同じで黒色塗装ではありません

1970年代のギターは何でもあり!ですので、「Elite」の可能性は捨てきれませんが、ちょっと違うように思います