浦島さんちのギター その76

今日で2月も終わり、雪も大分溶けてきました

寒い中で玄関工房を再開

木曽スズキギターGH-250の弦高は3mmよりちょっと下がっていましたが・・・

あれから半年の経験を踏まえ弦高を再度調整しました

作業開始前

弦を緩めたらカポで固定して

ブリッジピンを外します

上が今まで付けてあったサドルで昨年底部を多少削って使っていました

下は他のギター用に整形してあったもの、これをさらに整形します

底部を削り、トップも整形しました

弦高は6弦で約2.3mmとなりました

ブリッジへの収まりです

以前

中古ギターには「当たり外れがあり・・・・一万円前後の日本製を探す」なんて書いていましたが

昨夜、税込み220円のギターを落札しました(送料含めて約3000円)

怖い物見たさ?届くのが楽しみです

浦島さんちのギター その75

手元にある青焼きの冊子

「シャロム」「一日の終わり」「あのすばらし愛をもう一度」「誰もいない海」

ギターコードが赤書きしてあります

昭和50年頃にYHサークルのメンバーと一緒に作りました

右ページにはかぐや姫の「眼をとじて」

今ネットで検索して見つけたコード付の歌詞です

You Tubeでかぐや姫の演奏を聴きながら、前奏・間奏などの練習をしています

大昔はラジオ番組をカセットテープレコーダーで録音して聴きましたが、

You Tubeを繰り返して見ています

浦島さんちのギター その74

タケハルギターの整備が終わりました

大きな傷も無く、綺麗になりました

バックの3ピースも美しいです

サドル高さも再度調整して、ブリッジピンもプラスチック製ですが黒色にしました

1弦の弦高は1.9mm

6弦は2mm

中古ギターリペア作業も我流ですが慣れてきました

演奏の練習はまだまだ指が動きません

浦島さんちのギター その73

今日の話題はギターからちょっと離れます

駿遠倶楽部のメンバー間で今話題になっているのは「シンセサイザー」です

http://norigon.cocolog-nifty.com/blog/2022/02/post-f96fb1.html

そこでカシオのVL-TONEを出してきました

昭和56年製 40年前です

電池を入れて音が出ることを確認して説明書を読み直しました

でもA.D.S.Rのことは?です

 A=アタック B=ディケイ S=サスティンレベル・サスティンタイム R=リリース

You Tubeで検索してみると

いろいろと解説がでていました

40年前には知ることができなかったことが詳細に説明されています

動画ですので当然「音」も聴くことができます

ヤフオクでは1460円とか

即決価格20000円

実はYAMAHAのキーボードもありますので・・・・もっと複雑そう?

鉄道模型に戻るのが遅れそうです

浦島さんちのギター その72

ギターのトップを観察します

タケハルギターのトップに金尺を当ててみるとブリッジが5mmほど下がっています

弦に引っ張られて、ブリッジ手前が凹み、ブリッジ後方が凸になっているのです

こちらはヤマハギター トップはフラットです

昨年8月飛騨市の「ギターのナカムラ」さんにサドルを調整していただきました

サドルはブリッジの表面スレスレの高さです

お次はヤフオクから最初に入手した木曽スズキギターGH-250

ほぼトップはフラットでしたので状態が良い物でした

ジャンク承知の木曽スズキギターG-300

トップは凹み、ブリッジは剥がれていました

それではタケハルギターのサドルを作ります

一番上は加工前のTUSQ 9100-00

サイズは

・Width(幅):約2.57mm
・Length(長さ):約73.86mm
・Height(高さ):約9.73mm

写真中央、ブリッジ溝の長さが約67mm、幅は2.5mmでしたので、センター合わせで左右を切断してから、底部を約1mm削りました

センター合わせが良いのかは分かりません

下段は今回の加工済品です

参考までに

一番下が元のサドル

中段が加工中

上段はタミヤのプラ板で作った試作サドル

試作サドルに合わせれば良さそうだったので

上面の6弦側を削り高さを下げました

トップが凹んでいるので、どうしてもサドルの高さは高くなります

オクターブチューニングするにはさらにサドルのトップの厚み、曲面を調整する必要があるようですが、厚みは約2.5mmですので上手く調整できるかは今後の課題です

弦を締めたり、緩めたりしているうちに新品の1弦が切れてしまいました

中古ギターリペアもそれなりの費用が加算していきます

浦島さんちのギター その71

清掃しながらよく見ると

ピックガードに保護シールが貼ってありました

ここで気づいたのが・・・

本来のタケハルギターのピックガードは形状も異なりサインが入っていること

ピックガードが取替られていたのかと見直すと、うっすらとピックガードの跡があるような?

表面の色合いの違いが少ないので、最近ピックガードが貼り替えらたのではなさそうです

正規のピックガードで無かったことはちょっと残念でした

サドル(上のもの)を外すと底面が曲線になっており、ブリッジ溝にしっかりと接触してません

手持ちのサドルに替えて

清掃を済ませてからギター弦を交換しました

しかし、1弦が低すぎました

浦島さんちのギター その70

今回入手したギターはまたもや木曽スズキギター

ただし「タケハルギター」と呼ばれているものです

ウィキペディアによると

FT-100~FT150 WT100~WT-350まであるようです

ネット検索すると

FT-150やWT-250はヤフオクやフリマ・中古販売店に出品されていましたが

今回落札したのはWT-300です

私が今までヤフオクで落札したギターとしては、最高額でした

(鉄道模型よりは多少サイフに優しいような・・・・・)

参考にした中古販売店のWT-300のSOLD品

早速清掃に取りかかりました

六角ボックスレンチでペグを外します

よく見るとヘッドのインレイが少し欠けていました

ペグはピカールで磨き・・・・

楽しい作業が続きます

浦島さんちのギター その69

前回はGibson B-25の話題でした

ギター(楽器)を買うならやはり楽器店で購入すべきだと思います

私がこの半年、ヤフオクで落札したギターを楽しんでいるのは

ギターを弾いて音楽を楽しむと言うよりも、汚れたギターを磨いて、直して、昔に回帰している

のだと思います

鉄道の廃線跡探訪と共通している部分もありそうです

クロネコさんご苦労さまです

また荷物が届きました

清掃に取りかかる前に、雪の積もった庭で記念撮影

VRoid Studio v1.3.0 その2

Vroidから.stlへエクスポートする手順は

VroidでM君2を描きました

VRMにエクスポート

アニメーションを作る訳ではないので、ボーン数を減らして

タイトルと作者を入力

エクスポートをクリックして

保存します

BlenderでVRMをインポート

Blenderでポーズを付けます

ボーンを見やすくして

手足と首を動かしてウォーキングスタイルにして

軽快に歩いています

.stlでエクスポート

3D Builderへインポート(この作業が大切です)

修復をクリック

身長は17.87mm×87≒155cm(数値を変更すれば修正可能です)

名前を直してエクスポート

MiniMagicsで確認 シェル1でOKとなりました

Vroidは現代的な少年と少女を作ることに適しています

これで3Dプリントすればくるまや特製「Smart Human」が完成します

浦島さんちのギター その68

ハワイから買ってきたGibson B-25

領収書を見つけました

1976年(昭和51年)7月29日

楽器店は「METORONOME MUSIC」(現在は無いようです)

今確認したらちゃんと「B-25 #606072」と書かれており

製造年 1970は――で消されています(実際は1969年製)

当時の1ドルは約300円でしたので、197ドルは約60000円でした

青年の船でアメリカから帰り道にハワイに寄港

前日の28日に一旦楽器店を下見して、小遣いの残りでこのGibsonを買ったと記憶しています

ギターケースを買うお金はなく、中古のケースをおまけにもらってきました

日本に戻り、東京駅から茅ヶ崎駅までの車内を旅行荷物とヤマハギターとGibsonの2台

運ぶのにたいへんでした

ギターの色はチェリーサンバースト、ブリッジの形状は1,969年製の特徴を持ち

アジャスタブルサドルでした

1965年製と比較してみてください

ネット情報で約半世紀ぶりに詳細を知ることができました

ギターを弾いている内にネックに傷を付けたり・・・いろいろな思い出が籠もっていますので

大切にするつもりです