あらためて「駿遠線新野川橋」の工作を記録しておきます
高さの微調整用のアジャスターを付けて
板厚13+角材30+14=57
基準高さ61mmはコルクシートとアジャスターで合わせることにします
橋梁部分の3Dプリントを発注します
あらためて「駿遠線新野川橋」の工作を記録しておきます
高さの微調整用のアジャスターを付けて
板厚13+角材30+14=57
基準高さ61mmはコルクシートとアジャスターで合わせることにします
橋梁部分の3Dプリントを発注します
玄関工房再開に伴って3Dプリントの新野川橋梁も少し修正しました
基盤取付のアジャスターを隠すことにより、川面までの高さを7mm深くしました
(トミックス線路下を60mmとして、アジャスターでの調整は1mm)
橋脚と橋梁本体をプリント用に配置して
.stlもOKです
3Dプリント製のフィギュアが紹介されていました
1体£3.75
約700円のようです
そこで
MakeHumanで真似をしてみました
リグを入れて
Blenderにインポートして
帽子のサイズを調整したりポーズをつけて
3Dプリント可能なデータができました
身長は2cm (1/87)
DMMで見積りをしたわけではありませんが、1体200円ほどと思います
どうぞご用命ください
キハC12の形式図を見ると
片ボギー台車の軸距離1300/87≒15mmとなります
そこで先日別に描いていた動力ユニット「NG-BP1508」
台車枠も軸距離15mmを用意しました
この動力ユニットをボギー台車として使いたい
動力ユニットを跨ぐ形状の台車を描きました
前後の取付部を削除して
車体を被せると
台車中心が車端から近すぎ(実車1250mm)、車体と干渉することが分かりました
台車を2mmほどずらせば良さそう
ステップが低い車両の宿命で台車とステップ裏がギリギリ
台車枠を修正しました
動力ユニットの取付ネジ部はカプラー取付座として使えるか検討することにしました
高さ方向の干渉は0.268mm
ステップ裏の隙間も多少改善しました
台車を少し中央側に移動して、車体も0.5mm上げれば何とかなるかもしれません
ナローガレージさんにNG-VP1507の詳細寸法を教えていただきましたが、VPシリーズにはΦ8が無いことと、ウォーム1段減速のため低速が出来ないとのことでした
引き続きNG-BP1508を採用することで進めます
なお「台車はメッシュ」で挿入して、ソリッドに変換していますがメッシュ形状が残っており、インポート後の修正は原則考えていません (「メッシュの変換」方法についてはYouTubeなどで最良の方法を調べてください)
側面窓枠を使って妻面窓枠を入れます
回転させてから、「点から点へ」で移動させます
角柱と窓枠の隙間は1.333でしたので、今回は「新規」で窓枠外側を1.333延ばして、
延長部分を結合したあと、窓枠内側を1.333広げました
押し出しで「結合」するか「新規」を選択するかは、次の操作へつなげることを考える必要があります
扉は見えなくしています
屋根を成形します
天井面を分割面に選択して
ボディを分割
ミラーコピーして
車体幅に結合して、さらに
車長方向にもミラーコピー
屋根下部から1.0でシェル化します
形状の詳細修正を始める前にシェル化をした方が、失敗の可能性が低いです
屋根と1/4の車体、線路基盤が出来ました
ミラーコピーで車体を結合する準備をします
内側を観察して、車体・扉・窓枠の出具合を調整します
はみ出た窓枠を分割削除しましたが、そのままでもかまいません
窓枠下部の水切りを描きます
エッチング板の車体ではこの辺りは表現できませんので、3Dプリントの面白さ
戸袋窓は少し前に出ており、水切りも付いています・・・・気分の問題かもしれませんが・・・
ステップも押し出して
裏板を作り
ステップが完成しましたが、台車枠と干渉して走行可能カーブが制限されますので、適当に修正します
屋根の角をフィレットで成形しますが、数値は微妙です(数値を上げながらフィレット限界まで試します)
窓下シルもフィレットして
1/4車体の内に出来るだけ成形しておいた方が、形状間違えが少ないです
屋根・1/4車体を移動コピーしておきます
(Fusionは履歴を辿れば修正できますが、コピーで残しておくと便利です)
1/4車体をミラーコピー
さらにミラーコピーして
箱になりました
内側もOKそうです
一旦.stlでエクスポートして確認 1シェルでOK
車体サイズもOK
側面
正面
レンダリングもしてみました
今回のキハC12はJWCADでの設計からここまで1日の作業でした
次は動力ユニットの取付方法や手摺など細かな部分を描きます
DB607・608に使ったナローガレージ製NG-BP1707
このデータを修正してWB軸距離15mm 車輪径Φ8のNG-BP1508を作ります
ナローガレージさんのHPに書かれている数値に合わせていきます
コピー移動して
車輪を消すと軸受けは描いてなかったのでかえってラッキー
車輪径はΦ7
スケッチの数値を変更すると(1mmづつ増す)
片側の車輪はΦ8になりました
スケッチの数値を修正すると、BP1707も変更されてしまうので、ここからは切った貼ったで形状を作っていきます
Φ8の車輪を内側に1mm移動して、Φ7車輪を除去してからΦ8をコピー移動15mm
取付面下部から7.8mm下にスケッチ面を用意して
レール代わりの基盤を描きます
モーター・ギアを1mm移動してから一旦見えなくしておいて
ボディを平面分割
さらに立面分割して
モーター受けと軸受けを1mm移動
前後の取付面も1mm移動
3ピースを結合すればボディが完成
指定されたサイズか確認します
取付面下部から基盤まで7.8mm OK
全長37mm OK
手前がBP1508
コピー移動したものを結合して、車体組込用のデータの用意ができました
NG-BP1707を使用する駿遠線DB607・DB608のご注文はコチラから
続きを始める前にFusion360のアップデートで「Autodesk Fusion」に名前が変更されたとのこと
YouTubeを見るまでは気づきませんでした
Fusionにdxfをインポートして
正面のスケッチを移動します 90度回転させて
車体側面の前部に移動します
側面から屋根を半分押し出して、側板は1mm押し出し
車体を作っていきます
JWCADで屋根の角に線(緑線部分)を描いておきましたので
屋根裾カーブを押し出しで切り取ります(新規ボディを切り取りに変えて)
窓部分は一旦窓枠ごと押し出して
窓枠をスケッチして
窓ガラスを切り取ってから窓枠の幅を確認調整します
今回は窓枠サイズは共通ですので、コピー移動で増やします
窓枠の出具合も戸袋窓、客室窓などで調整して
ターゲットでコピー移動を済ませて車内側から見た形状です
このようにFusionで車両を描く練習をされたい方に今回のDXFファイルをお送りしますので、下記よりお申し込みください
昨日からの雪は高山市街地では20cmほどでした
立春を過ぎましたがまだまだ寒くて、玄関工房での作業はできませんので
炬燵設計工房で3Dデータを描きます
(2次元図面から3Dプリントまでの過程を紹介します)
3Dデータ描きは新野川橋・キハD10・ハニ1・ハニ2 さらにキハC12を始めました
まずは図面集め「駿遠線キハC12」は「日本車輌製・元鞆鉄道キハ5」です
日本車輌の図面と駿遠線キハC12の竣工図を参考にして
JWCADで1/100で描きます
ミラーコピーして全体像を確認
1/100で描いて(最初から1/87で描いてもOKですが)、1/87も保存します
さらにこの図面を1/87に縮小して、1/1のdxfで保存します(実際にJWCADで操作してみないと理解し辛いですが)
この.dxfファイルをFusion360に挿入します
立面で開くと
JWCADで描い補助線なども表示されるので
補助線などは削除して
立体に(押し出す)するのに必要な線のみ表示させます
Fusion360ではミラーコピーが出来るので、側面・正面とも半分だけ描きます
(無料版のDesignSparkMechanicalでは2次元図データのインポートとミラーコピーは出来ません)
橋桁を立体にしていきます
次のブロックも描き
浜岡側の3スパンも描き
全長約60m相当です
次はモジュール基板を描きます
内藤正己氏の写真に登場したキハD17
鉄道友の会静岡支部の貸切列車です(私も「大井川~堀野新田廃止時の撮影会」に参加しました)
撮影場所で列車を停めて、降車して撮影、また乗車して移動・・・・
123D Designで描いたキハD17
このデータをFusion360にインポートします
動力ユニットを床下に収めて
部品をすべて結合して
青色のみですがレンダリングして(正面の金太郎の塗り分けが面倒なので)
車両の中心に合わせてパネルを描き
そのパネルに写真をデカール機能を使って貼り付けます
写真のサイズを車体に合わせ
レンダリングでも確認してから
パネルの写真に合わせてスケッチをします
ここからスケッチを押し出して
立体にしていきます
3DCADの面白さです