駿遠線キハC12 その3

側面窓枠を使って妻面窓枠を入れます

回転させてから、「点から点へ」で移動させます

角柱と窓枠の隙間は1.333でしたので、今回は「新規」で窓枠外側を1.333延ばして、

延長部分を結合したあと、窓枠内側を1.333広げました

押し出しで「結合」するか「新規」を選択するかは、次の操作へつなげることを考える必要があります

扉は見えなくしています

屋根を成形します

天井面を分割面に選択して

ボディを分割

ミラーコピーして

車体幅に結合して、さらに

車長方向にもミラーコピー

屋根下部から1.0でシェル化します

形状の詳細修正を始める前にシェル化をした方が、失敗の可能性が低いです

屋根と1/4の車体、線路基盤が出来ました

ミラーコピーで車体を結合する準備をします

内側を観察して、車体・扉・窓枠の出具合を調整します

はみ出た窓枠を分割削除しましたが、そのままでもかまいません

窓枠下部の水切りを描きます

エッチング板の車体ではこの辺りは表現できませんので、3Dプリントの面白さ

戸袋窓は少し前に出ており、水切りも付いています・・・・気分の問題かもしれませんが・・・

ステップも押し出して

裏板を作り

ステップが完成しましたが、台車枠と干渉して走行可能カーブが制限されますので、適当に修正します

屋根の角をフィレットで成形しますが、数値は微妙です(数値を上げながらフィレット限界まで試します)

窓下シルもフィレットして

1/4車体の内に出来るだけ成形しておいた方が、形状間違えが少ないです

屋根・1/4車体を移動コピーしておきます

(Fusionは履歴を辿れば修正できますが、コピーで残しておくと便利です)

1/4車体をミラーコピー

さらにミラーコピーして

箱になりました

内側もOKそうです

一旦.stlでエクスポートして確認 1シェルでOK

車体サイズもOK

側面

正面

レンダリングもしてみました

今回のキハC12はJWCADでの設計からここまで1日の作業でした

次は動力ユニットの取付方法や手摺など細かな部分を描きます

駿遠線キハC12 その1

昨日からの雪は高山市街地では20cmほどでした

立春を過ぎましたがまだまだ寒くて、玄関工房での作業はできませんので

炬燵設計工房で3Dデータを描きます

(2次元図面から3Dプリントまでの過程を紹介します)

3Dデータ描きは新野川橋・キハD10・ハニ1・ハニ2 さらにキハC12を始めました

まずは図面集め「駿遠線キハC12」は「日本車輌製・元鞆鉄道キハ5」です

日本車輌の図面と駿遠線キハC12の竣工図を参考にして

JWCADで1/100で描きます

ミラーコピーして全体像を確認

1/100で描いて(最初から1/87で描いてもOKですが)、1/87も保存します

さらにこの図面を1/87に縮小して、1/1のdxfで保存します(実際にJWCADで操作してみないと理解し辛いですが)

この.dxfファイルをFusion360に挿入します

立面で開くと

JWCADで描い補助線なども表示されるので

補助線などは削除して

立体に(押し出す)するのに必要な線のみ表示させます

Fusion360ではミラーコピーが出来るので、側面・正面とも半分だけ描きます

(無料版のDesignSparkMechanicalでは2次元図データのインポートとミラーコピーは出来ません)